関西風すき焼きの作り方と和食の基本
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今日はひとりすき焼きです。
わが家では、夫の帰りが遅いため、1人前づつ作ってお皿に盛ります。
お鍋を囲むスタイルだと、お肉をたくさん使いますが、こうしてお皿に盛りつけてしまえば食べ過ぎることもありません。
節約効果抜群、野菜もたくさん摂れるので、ダイエットにもおすすめです。
卵を煮ているのは、生の白身が苦手だからです。
お好きな方は、溶き卵をたっぷりと絡めていただきましょう。
関西風のすき焼きを作ってみよう
関西風なので「すき焼きのたれ」や割り下は使いません。
お肉を焼くことによって、肉のうま味と甘みを最大限に引き出すことができます。
なにも牛肉にこだわる必要はありませんよ。
鶏もも肉のすき焼きもかなりいけます。
その場合、皮目にこんがりと焼き色を付けるのがおすすめです。
安上がりでとても美味しいです。
一人すき焼きのレシピ
お好きな肉 100~150g
お野菜 たくさん!
糸コン 1/2袋(100g)
砂糖 大さじ1と1/2
濃い口醤油 大さじ1と1/2
酒 大さじ2
卵 1個~
作り方と手順
- 深めのフライパンで油を熱し、お肉を敷き詰めて焼きます
- お肉をサッと焼いて、お砂糖をまぶします
- 醤油と酒を入れたら、お肉を一切れつまみ食いしてみましょう(旨すぎてやばいです)
- お肉を端に寄せ、下茹でした糸コン、切ったお野菜をガンガン放り込みます
- 蓋をして中火で8分ぐつぐつ煮ます
- お野菜がしんなりしていれば、卵を割り入れ、蓋をして弱火でさらに2分煮ます
- お皿に盛りつけて完成です
このレシピは肉じゃがにも応用できます。
作り方はほぼ同じ。
根野菜だと火が通りにくいので、煮込み時間が若干長くなるだけです。
この日のお肉は、アメリカ産肩ロースの切り落とし、100g168円でした。
和牛なんて年に数回しか食べられません。
でもこのお肉、お値段のわりにやわらかくて美味しかったです。
この調理法だと、安いお肉であっても美味しく感じるのは、決して気のせいじゃないはず。
コツとポイント
- 油には和牛の牛脂がおすすめ。
- 砂糖をザラメに変えるのもあり。
- 砂糖は少し焦がすぐらいが美味しいです。
- 煮詰めている最中、焦げそうであればお水を足してください。
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和食の基本、迷ったときは醤油と砂糖を1:1で
和食の基本は醤油と砂糖が 1:1です。
甘みが足りないようであれば、みりん1を足せばいいです。
肉や魚をたっぷり使う料理であれば、出汁すらいりません。
酒かお塩で代用できます。
分量は一人分なら大さじ1、二人分なら大さじ2が目安となります。
この辺は好みによって変わりますね。
うちは基本的に薄味を好みます。
どんな場合も、必ず砂糖を最初にいれましょう。
甘み成分は浸透しずらいので、あとから入れると素材に吸収されないのです。
みりんの場合は、しょうゆと同じタイミングで入れてください。
あとから入れたほうが、コクとテリが引き出せます。
おしまいに
うちにはしょうゆ、塩、砂糖、みりん、みそ、ソース、ケチャップ、マヨネーズなどなど、代表的なものしか置いていません。
めんつゆ、出汁しょうゆ、〇〇のたれ、〇〇用ソースなんてものは割高ですし、なくたってなんとかなりますよ。
とくにスパイス類は買っても最後まで使い切れず、無駄になることが多いです。
どこかのカタログみたいに、調味料がズラリと綺麗に並べてあるキッチンを見ると「できる主婦!」って感じがしますけど、ちゃんと使ってるのかどうかなんて怪しいものですね。
日付をみたら、数年前の調味料とかね、よくありますから。
※一部偏見が含まれます。ちゃんと使ってちゃんと管理されてる方もおられます。