e-TAX 確定申告書等作成コーナーからサクっと確定申告
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昨年4月、夫の養老保険が、めでたく満期を迎えました。
バブル時代に入った保険だから予定利率がめちゃくちゃ高いんですよね。
生活が苦しかった時代(ただの浪費)解約を考えたこともあったけど、頑張ってかけ続けて良かった!
しかし貰うものを貰ったら、払うべきものも払わなくてはなりません。
物知らずなわたしでも、満期保険金をたくさんもらったら確定申告が必要、ということだけは知っています。
だけど確定申告なんてしたことないし、ちゃんとできるのかどうか不安でいっぱい。
とりあえず、税務署に電話をしていろいろ聞いてみました。
そうしましたらe-Taxアプリを進められたのです。
「事前に税務署行って、IDパスワードの発行手続きをしてください。ほんの5分程ですみますよ。IDパスワードがあれば、あとは全部アプリでできますから。大丈夫です!とても簡単ですよ!」
ハードルが高いとばかり思っていた確定申告がアプリで簡単に!
これは良いことを聞きました。
早速、スマホでダウンロードサイトにアクセスしてみます。
嫌な予感しかしません。
★が1.6個って・・よっぽどじゃないとこんな評価付けられないと思うんですけど。
とりあえず、夫と一緒に税務署行ってIDパスワードをサクッと発行。
「パソコンのブラウザからアクセスするのが簡単」というコメントがあったので、パソコンを使ってみることにしました。
そしたらまあ、なんということでしょう。
あっけなく、10分もかからずに入力が完了、支払い画面まで到達です。
とっても簡単!!
推奨環境
以下は、ブラウザ版の場合です。
OS:Windows8.1、Windows10
ブラウザ:Internet Explorer 11、Microsoft Edge 44、Firefox 70、Google Chrome 78
わたしが利用したのはChromeの79でしたが、問題ありませんでした。
ソフト版だとChromeやFirefox、最新版のEdgeまでもが使えないそうです。
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確定申告書等作成コーナーでの手続き方法
ID・パスワード方式の場合、マイナンバーカードもICカードリーダーも必要なし。
必要経費は0円です!
手元に用意しておくべき書類
- 税務署で発行してもらったID・パスワード
- 今年の源泉徴収票
- ふるさと納税、医療費控除、住宅ローン関係の書類、領収書
※ ふるさと納税は、ワンストップ申請済みであっても、確定申告をすると無効になってしまいます。
内容が重複することはありませんので、かならず、確定申告で申請してください。
1. 税務署に行ってID・パスワードを発行してもらう。
職員による、本人確認が必要になります。
必ず、運転免許証などの本人確認書類を持って行ってください。
今更書いても手遅れですが、確定申告が始まるまでに、発行しておきましょう。
2. 「確定申告作成コーナー」へアクセス
トップページの4つあるリンクの内の一番上です。
くどいようですが、ソフトではなく、「確定申告作成コーナー」です。
お間違えのないよう。
3. ガイダンスに沿って入力
作成する書類の種類のとこで、一瞬悩みましが、書いてある文章をしっかり読めば理解できるはずです。
わたしは夫と一緒に、あーでもないこーでもないと相談しながら記入をしていきました。
一人で不安な場合は、誰か一緒に見てもらうといいですよ。
確定申告や、パソコンに詳しくない人でもいいんです。
相談できる相手がいるだけで心強いものです。
とにかく、画面内の文字はしっかり読みましょう。
支払い方法
納付方法はいろいろあります。
- ダイレクト納付(預金口座から引き落とし)
- インターネットバンキング
- クレジットカード納付
- コンビニ納付(QRコード)
- コンビニ納付(バーコード)
- 窓口納付
納付手数料が必要になるのはクレジットカード納付のみ。
しかし、わたしはあえてクレジットカード納付を選びました。
納付手数料は、最初の1万円までは76円(消費税別)、以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)が加算されます。
10万円だと、税込み836円の手数料です。
こちらのサイトでシミュレーションできます。
なにげに高いですけど、1%以上の還元があればプラスです。
1円でも多く得をしたいなら、nanacoチャージでコンビニ納付でしょうか。
nanacoチャージはどんどん改悪されてますから、最近では面倒になって使っていません。
おしまいに
説明が適当すぎてあまり参考にならないかもしれませんが、あれこれ考えるよりも、やってみるのが一番です。
実際、やる前はかなりびびりまくりでしたが、本当にあっけないほど簡単でした。
見本通りに記入をするだけで、面倒な計算はすべて自動です。
一番びっくりしたのは、保険の支払い証明書や、ふるさと納税の領収書を添付する必要がないこと。
え?これって誤魔化し放題じゃん!
って思いませんか?
そう、実際、誤魔化そうと思えばいくらでも誤魔化せるようで。
確定申告は性善説が基本スタンスだっていうのは本当だったんですね。
ただし、大きなお金の流れは、税務署にもばれていますから、変な考えは起こさないの方が身のためです。
いつでもどこでも、堂々としていられるように、道を踏み外さぬように。
そうそう、コロナの影響で確定申告の期限が延長されたそうで。
スマホもパソコンも一家に一台の時代だというのに、インターネットでの申告がそれほど普及していないことに驚きです。
インターネット使えば10分ですよ。
お金もかかりませんよ。(電気代だけ)
ぜひぜひおすすめします。