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古着・古布はウエスとして再利用!エコで時短、節約効果も抜群

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うちの近所の川には、大きな鯉がたくさん住んでいます。

エサをあげる人が多いので、ただ傍を通っただけでも、大きな口をパクパクと開けて「なんかくれ!」とばかりにおねだりをしてきます。

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その川沿いは、愛犬がまだ元気だったときの、大好きなお散歩コースでもありました。

ですから、その鯉たちを見ると、どうしてもいろんな思い出がよみがえってしまうんです。

 

ある日の出来事です。

愛犬がいつものように用を足し、後ろ足でパッパッと砂をかけようとしたときです。

運悪く、後ろ足がうんちにクリーンヒット。

池の中にヒューーーン!ポチャン!

あとはご想像にお任せします。

おすすめしたい古着、古布の活用法

今日は、鯉とは全然関係のない話です。

みなさま、古着やボロボロになったタオルやシーツ、どのように処分されていますか?

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うちでは、このように裁断して、ウエスとして再利用しております。

使い捨てウエスでお掃除の時短

床に落としたちょっとした汚れを雑巾で拭いて、その雑巾を洗って、雑巾を干して・・なんて非効率だと思いませんか?

ちょっとした汚れならティッシュで拭いてそのまま捨てる方もおられるでしょうが、なんかそれももったいない。

そんなときはウエスの出番です。

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ティッシュよりずっと使い勝手はいいし、捨てるのにためらう必要もありません。

ちょっとした拭き取りように小さく裁断したものを。

少し大きめに裁断したものは、お掃除につかったりします。

 

わたし、拭き掃除は好きなんですけど、その拭き掃除をしたあとの雑巾を洗うのがすごく嫌いなんです。

普段はささっとすすいで、洗濯機に放り込むのですが、あんまりドロドロだと他の洗濯物と一緒に洗うのはいやですよね。

そんなときに便利なのが使い捨てのウエスです。

洗わずにポイ!です。

食器を洗う前には、ウエスで汚れを拭き取ってから

例えば油でギトギトになったフライパンだって、ウエスで拭いてから洗えば、洗剤や水道代の節約にもなるんです。

綿製品の吸収力ってものすごいんですよ。

拭き取るだけで、ほぼ落とせますから。

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こちらは油でギトギトになったトレー。

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こちらはウエスで拭きとったあとです。

触ってみてもギトギト感はほとんどありません。

食器用のスポンジと、油汚れ用のスポンジを使い分けている方もおられるでしょうが、わたしはウエスで油をふき取ってから洗うので、スポンジは1つですませています。

 

特にこれからの季節、水温があがっていくと、お湯で洗うのはもったいないですよね。

ところがタッパーなどのプラスチック製品は、油がこびりつくとぬるぬるするし、洗剤を使っても水だけじゃすっきりと洗い流せない。

そんな汚れも、ウエスで拭き取ってから洗えば、すっきりと落とせるようになります。

牛乳パックに詰めて使えば凝固剤が不要に

シャツならいいけど、下着や靴下であちこち拭くのはちょっと・・という方へ。

古くなった下着や靴下は、牛乳パックにつめて捨てれば、凝固剤が不要になります。

よく見聞きするのは、牛乳パック+新聞紙

これ、やってみるとわかるんですけど、新聞紙はそれほど油を吸いません。

新聞紙って硬いしね、最近のはとくに吸収しにくい気がします。

 

その点、綿100%の夫のパンツはめちゃくちゃ油を吸ってくれます。

しかもこうして牛乳パックに詰めた状態でストックすれば、台所作業中であっても、パンツに直接手を触れる必要がないのです。

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(におったら危険なので洗濯をしてから詰めてください)

パックを畳んでしまえないので、場所はとりますけど・・

そんな頻繁に揚げ物をするわけではないので、1つ2つストックしておけば十分です。

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お湯で濡らして赤ちゃんのお尻ふきにも

愛犬におむつが必要になってからは、ウェットティッシュと併用してウエスを使っていました。

ウエスだけだとどうしても消費が間に合わないので。

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おむつ生活は1年ほど続き、お尻の毛はすっかり抜けて落ちて、最後を迎える直前は、桜色のきれいな肌が露出した状態でした。

毛にまで栄養が回らなかったのだと思います。

そんな愛犬もウエスのおかげか、おむつかぶれとは無縁でした。

主治医からは、「ずっとおむつなのに全然かぶれてないね。すごいね」と褒めていただいたほどです。

 

なので、子育てをしたことのないわたしが提案するのはおかしいかもしれませんが、これは赤ちゃんのお尻拭きにもおすすめしたい!

紙おしぼりで手を拭く感触と、綿の暖かいおしぼりで手を吹く感触を思い出していだければ、その違いがどれほどのものかお分かりいただけると思います。

ウエスに最適な素材は?

できれば、綿100%の物をおすすめします。

綿の割合は多ければ多いほど、良質なウエスとなりますが、50%ぐらいであっても、使えないことはありません。

 

タオル地のものは裁断面からボロボロと糸クズがでてくることもあるので、拭き掃除の際にはお気を付けください。

デニムなどの生地は綿100%であっても、ゴワゴワするので拭き掃除にはむいていません。

そのような生地は、廃油処理に使うのがおすすめです。

使い勝手では夫のパンツに適いませんが。

NG素材

  • ナイロンポリ製の女性用下着
  • アクリルのセーターやフリース
  • テロテロツヤツヤした素材のTシャツ

要するに、化学繊維などの合成繊維です。

ユニクロのヒートテックのような、ソフトな肌触りのものであれば、もしかしたら使えるかもしれませんが、わたしはまだ、ウエスとしては使ったことがないです。

今度、穴が開いたら使ってみますね。(多分来年以降)

ウエスのデメリット

と、ここまでウエスがいかに素晴らしいか語ってきたわけでありますが、ウエスにもいくつかデメリットがあります。

まず1つ目のデメリット。

供給が追い付かない

これに関しては、あれば使う、のスタンスでいいと思います。

買ってまで作るものではありませんから(笑)

2つ目は

カットするのがめんどくさい

これは最大のデメリットといっても過言ではありません。

時間もかかるし綿埃もいっぱいでるし、ずっとハサミを握っているので、手も痛くなります。

専業であっても面倒に感じる作業ですから、お忙しい兼業主婦(主夫)の方ですと、なおさらです。

 

コツとしては、あまりため込まないこと!

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大量にある古着の山をみたら、それだけで嫌になります。

おしまいに

ウエスを利用されている多くの方は「エコのため」とおっしゃるのかもしれません。

しかしこれ、使ってみるとわかりますけど、洗う手間は省けるし、洗うための水も洗剤もいらないから節約になるしで、エコのため、なんてことはすっかり忘れていたほどです。

 

今やウエスは、わたしにとって生活の必需品となりました。

節約になって楽ができて、おまけに環境にも優しい。

あなたも今日からウエス生活、はじめてみませんか?

 

あ・・裁断する前にちょっと待って!

よろしければ合わせてお読みください。

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