木のぬくもりでご飯が美味しく!秋田杉の曲げわっぱおひつ
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先日書いたこちらの記事にて、「おひつが気になる」とのコメントをいくつかいただきました。
もし、写真にさりげなく写っている私のおひつが気になったのだとしたら、みなさんすごいです。
お目が高いですね!と言いたいです。
秋田杉の曲げわっぱおひつが素晴らしい
このスキのない、美しいフォルムをご覧ください。
手触りも申し分ありません。
おひつが届いた当日は、それはもう嬉しくて嬉しくて、ずっと抱えたまま撫でくりまわしておりました。
それぐらい素晴らしいお品でございます。
実はこのおひつ、その辺の炊飯器よりもお高いです。
天然の秋田杉を使った、大館工芸社製の曲げわっぱおひつです。
こちらは購入して、ちょうど2年になります。
少しだけ黒ずみが見られますけど、まだまだ綺麗な状態です。
価格や、扱いやすさを考えると、陶器製、セラミック製のおひつが候補に上がりますが、私は断然木製をお勧めします。
陶器製やセラミック製は、おひつサイズになりますと、かなり重たいです。
木のおひつの特徴
木は呼吸をするので、ごはんから出る水分を程よく吸収し、調整をしてくれます。
そのため、冷めても変色することはありませんし、冷蔵庫に入れなくてもそこそこ持ちます。
夏なら丸1日、冬なら2日は常温のままでへっちゃらです。
おまけに、冷めたご飯には、消化吸収を抑え脂肪になりにくくするという、素晴らしい効果があるのをご存知ですか?
美味しくて脂肪になりにくい、こんな嬉しいことってないですよね。
あ、でも当たり前ですが、食べ過ぎたら脂肪になりますからね。
その点だけご注意くださいませ。
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木のおひつってお手入れが面倒?
時々見かける、お手入れ方法で、絶対にやめたほうがいい方法があります。
✖ 柔らかいスポンジで優しく洗う
これは間違いです。
これをやってしまうと、デンプンが落としきれずに、徐々に黒ずんできます。
ご飯のデンプンは優しく洗うぐらいじゃ簡単にはおちません。
柔らかめのタワシか、硬めのスポンジで、洗剤は付けずに木目にそってゴシゴシ洗ってください。
ぬめりが完全になくなれば大丈夫です。
あとはひっくり返して水気を切って、ある程度水気が切れたら、今度は表向きに置いて乾燥させます。
水切れをよくするために熱湯をまわしかけて・・というのも最初の数日間だけやっていましたが、面倒になったので、すぐに止めました。
これも、しっかり洗っておけば、必要ありません。
次にご使用になるときには、完全に乾かしてからにしてください。
そうでないと木がちゃんと呼吸することができません。
色々書きましたが、お手入れ法はゴシゴシ洗ってしっかり乾かす!だけです。
もしもサイズ選びで迷ったら
うちは夫婦二人暮らしですから、残ったご飯を入れておくだけなら、6寸(2合)でも間に合います。
しかし大は小を兼ねると言いますし、7寸と6寸では、お値段もそれほど変わりません。
悩みましたが、2日分まとめて炊いてしまったほうが経済的だと判断して、7寸(3合)を購入しました。
7寸でも4合まで入ってしまうんですけどね。
曲げわっぱおひつは、見た目がコンパクトなので、余裕をもってサイズ選びされることをお勧めします。
おしまいに
おひつは正しく扱えば一生モノです。
それにお気に入りのアイテムがあると、それだけでキッチンに立つのも楽しくなります。
今でも、良いお買物をしたと思っています。
こちらはさらにお高い栗久のおひつ。
間違いなく素晴らしいとは思うけど、私は大館工芸社製で十分満足していますよ。
予算があればこっちにしたかもしれませんが・・。