意外に簡単!夏の冷製スープ 野菜のポタージュで栄養補給
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まだまだ暑い夏が続きますね!
去年の夏は、ダイエット中だったこともあり、我慢大会さながら汗だくなりつつ熱々のキャベツスープをいただいておりましたが、ダイエットも一段落した今、さすがにそのような気分にはなりません。
たしか昨年は、3月ごろにダイエットを開始、半年かけて10kgの減量に成功したんですよね。
そして10カ月が経過した今も、なんとかリバウンドすることなく、その体重を維持しております。
元々わたしは太りやすい体質ではなかったので、若い時はどれだけ食べても太りませんでした。
今はしっかり、食べたら食べた分だけ太りますよ。
「わたしぃ~めっちゃ食べるの好きなんだけどぉ~全然太らなくてぇ~」
などと、呑気なことを言っているそこのお嬢様方。
ご安心くださいませ。
中年になれば、食べたものはしっかり身となり血となり、肉となります。
体質による影響もありますが、どれだけ食べても太らないのは若い内だけです。
経験者が言うのだから間違いございません。
そんなこんなで、わが家の食卓に汁物はかかせません。
栄養補給、は建前で、本音を言うと食べ過ぎ防止のためでございます。
そこで暑い夏でもグビグビ飲めちゃう冷製スープのご紹介です。
野菜はお好きなものでどんどんお試しください。
さすがにネギとかしいたけなんかは、味や色的にもいまいちですが。
野菜のポタージュに必要な道具
まずはじめに、滑らかな口当たりを実現するためにも、ミキサーかハンドブレンダー、どちらかひとつはご用意ください。
やわらかなお野菜をすりつぶすだけですから、それほど高性能なものは必要ありません。
わたしははじめ、どっちも持ってなかったので、マッシャーで丹念に潰してみたりもしたのですが、思いのほか口当たりは良くありませんでした。
諦めて購入したのがこちらです。
収納場所も取りませんし、お手入れが超らくちんなのでおすすめです。
しかもめっちゃ安いです。
冷製スープにおすすめするお野菜
甘くて、簡単につぶれそうなお野菜であれば、基本的になんでもいけます。
下でご紹介するのはあくまでも一例です。
枝豆のポタージュ
材料:冷凍枝豆 400g(可食部200g)
今回は横着して冷凍枝豆を使用しました。
どれだけ面倒であっても、必ず薄皮は取り除いてください。
でないとドエライことになります。
夫が一番好きなポタージュはこれです。
コストは高くなりますが、そら豆のポタージュも絶品です。
トマトのポタージュ
材料:トマト 大2個
皮を剥いてから種を取ります。
種は酸味がきついので、取り除いたほうがまろやかな口当たりになります。
取った種がもったいないなら、その場で飲み干してしまいましょう。
トマト果汁100%!これがなにげにうまいのです。
さつまいものポタージュ
材料:さつまいも 中1本
皮を剥いていちょう切りにし、水にさらします。
玉ねぎと一緒に炒めることで甘みが増します。
個人的にはこれが一番好きかも。
かぼちゃのポタージュ
材料:かぼちゃ 小1/4個
定番中の定番ですね。
レンジでチンをしてから皮を剥き、小さくカットします。
その他のお野菜
じゃがいも 中2個
ブロッコリー 1個
にんじん 2本
などなど
食感が悪くなりそうな、皮や薄皮は基本的に取り除きます
ときどき「皮に栄養があるのに!」なんてことをおっしゃる方もおられますが、現代人は栄養過多ですから、そこまで気にする必要はありません。
皮を付けたまま作りたいのなら、裏ごし器にかけるぐらいの根性が必要です。
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冷製スープ基本の作り方
好きな野菜 200g前後
玉ねぎ 1/2個
バター 10g
ブイヨン 1個
水 200cc
牛乳 300cc
❶薄切りにした玉ねぎを透明になるまでバターで炒めます
炒めた玉ねぎバターによって、コクとうま味と甘みがプラスされます。
これがないとぼんやりしたマヌケな味に仕上がります。
イモ系であればここで一緒に炒めます。
❷牛乳以外の材料をすべて投入します蓋をして具材が柔らかくなるまで、コトコト煮てください
❸粗熱が取れてからハンドブレンダー、又はミキサーで潰します
急いでいる場合は、冷たい牛乳を半量ほど注ぎ、温度を下げてから潰すといいです。
シャブシャブすぎるとハンドブレンダーで混ぜるとき、飛び散りやすいので注意。
❹牛乳をすべて加えたら、沸騰直前で火を止めます
❺冷たく冷やしていただきます
(画像はさつまいものポタージュ)
おしまいに
牛乳の代わりに豆乳を使うのもありです。
栄養価はどちらもそれほど違いはありません。
100ccあたりのカロリーは牛乳が67 kcalで、豆乳が46kcalです。
大豆イソフラボンの美肌効果を意識するなら豆乳、カルシウムを補いたいなら牛乳がおすすめです。
冷製スープといっても普通のポタージュとレシピは同じです。
寒い冬には温かいうちにいただいてください。
わたしは2日分をまとめて作るのでレシピは4人分です。
慣れてしまえばお味噌汁を作る感覚でお手軽に作れます。
体にも良いし、お腹も満たせるし、美味しいし、おすすめの一品です。
色がきれいなのでおもてなしにも最適ですよ。