ぐーたら主婦ブログをはじめる

テーマは節約と家事全般、ときどきダイエット

ヨーグルトメーカーでふわっふわの鶏チャーシュー!仕込みはわずか数分!

SPONSORED LINK

本日は、ヨーグルトメーカーで低温調理、鶏チャーシューを作ろう!の巻でございます。

ローストビーフ、焼き豚、と大成功を収めているのに、どうして鶏だけは手を出さずにいたのか?

実はちょっとした理由がございます。

 

鶏チャーシューにしろ、鶏ハムにしろ、お鍋にドボンと付け置くだけで、同じようなものが簡単にできるんです。

簡単にできるメニューを、簡単にできますよ!とアピールしたところで、インパクトが薄いじゃないですか。

なので、チャレンジすらしませんでした。

 

ところがです。

先日、鍋にドボンの方法で失敗してしまったんです。

火加減が甘かったのか、塊が大きすぎたのかはわかりませんが(多分両方)、明らかに加熱不足でした。

食べる前に気が付いたからよかったようなものの、鶏の加熱不足による食中毒はとっても危険!

下手したら病院送りですし、数日間は起き上がれなくなるかも。

 

そして、物は試しとヨーグルトメーカーを使ってみたら、これが、思いのほか簡単ではありませんか。

温度設定ができるモデルをお持ちの方には、ぜひともお試しいただきたいです。

おすすめのヨーグルトメーカー

言わずと知れた、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー。

今は自動メニューの付いた新機種が発売されております。

といっても、温度設定、時間設定ができるものであれば、なんでもいいです。

ヨーグルトメーカーを使った鶏チャーシューの作り方

材料(1本分)

鶏むね肉(皮を取り除いたもの) 300g前後

しょうゆ 大さじ2

みりん 大さじ2

お酒 大さじ1/2

砂糖 大さじ1

しょうがスライス 1片

ヨーグルトメーカーで作るメリットはこれです。

調味料が節約できる!

 

そしてもう一つのメリット。

容器に入るサイズであれば、どれだけ大きくてもしっかり火が通ります。

小さいものであれば、2つをくっつけて、タコ糸で縛ってもいいですね。

大きければ大きいほど、中がふんわりして、より一層、美味しくいただけます。

❶ お肉は常温に戻しておきます

鶏肉はひらべったいので20分ぐらい

❷ 流水で洗い、表面の水分をしっかりふき取ります

鶏むね肉って買ったばかりでも、表面がヌルヌルしてるでしょ。

このぬめりをしっかり洗い流すことで、アクの量が減少します。

海外ではお肉を洗うのって常識らしいですよ。

❸ ビニール袋に材料をすべて放り込み、空気を抜きます

※本みりんや日本酒を使う場合は、必ず煮切ってからお使いください

タレと分けてから調理すると、若干パサついてしまいました。

豚肉と違いアクも少ないし、余分な脂もでませんから、タレに直接漬け込んだまま調理します。

f:id:rararutan:20190208160232j:plain

空気を抜くときは、ボウルに水を張り、その中に袋を沈めます

鶏肉で怖いとされるのはカンピロバクターです。

カンピロバクターは酸素のない環境では増殖しません。

つまりこの方法は、お鍋にドボンや、炊飯器での保温機能を使った調理方法よりも、はるかに安全なのです!

SPONSORED LINK

 

❹ 容器にセットして80℃前後(適当)のお湯を注ぎます

熱湯でもいいんですけど、容器が変形しちゃったら怖いので、少し冷ましてから入れています。

ポットで沸かしたお湯に、ちょろっと水を足せばいいです。

f:id:rararutan:20190208160211j:plain

❺ ヨーグルトメーカーにセットします

65℃で3時間に設定します。

参考までに、加熱時間基準票へのリンクです。

こちらの基準票によりますと、鶏肉の場合、65℃設定のときは、厚みが4cmで2時間35分、5cmなら3時間35分です。

 

小さなお肉を2枚合わせにした場合は、かなりごつくなるので、4時間ぐらいセットした方がいいかも。

鶏肉はあたった時が強烈なので、火の入れ方は神経質になるぐらいがちょうどいい。

f:id:rararutan:20190208160218j:plain

やはり温度が見えるって安心ですね!

❻ 切り分けたら、たれをたっぷりかけてお召し上がりください

すこーし温かいうちにいただくのが美味しゅうございました。

f:id:rararutan:20190208160235j:plain

包丁使うの下手すぎ。

実食です

写真ではお伝え出来ないぐらい、ふわっふわの食感!

はじめて食べた方は驚かれるのではないでしょうか。

これ以上にふわっふわな鶏むね肉を、わたしは食べたことがありません。

f:id:rararutan:20190208160245j:plain

仕込み時間はわずか数分で、この完成度。

ふわっふわ以外の言葉が見つからないぐらいふわっふわ!

おしまいに

今回は、ヨーグルトメーカーで作った場合のメリットをいろいろあげましたが、鍋にドボンの方法でも火加減を誤まらなければ十分に美味しい鶏チャーシューはできます。

本来、低温調理をするのならば、温度計を使って内部の温度をきっちり測るべきなんですけどね。

買おう買おうと思ってお気に入りリストに放り込んだまま、かれこれ1年は経っております。

専用の低温調理器を購入するのが一番だとわかっていながら、ヨーグルトメーカーでなんとかなっているので、なかなか購入する決心がつきません。

温度設定ができるタイプのヨーグルトメーカーをお持ちでない方には、温度計、または低温調理器の購入をおすすめします。

 

こちらは関連記事です。

www.choki.work

www.choki.work