失敗しないクレジットカードの使い方とポイントの貯め方をご紹介
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今日は、クレジットカードのお話です。
カード払いだとついつい余計なものまで買っちゃって、支払いに追われる
ポイントは魅力だけど、使いすぎるからカードは封印している
そんなお悩みを持つ方のヒントになれば、と思い、わたし流の使い方を書いてみました。
これは正解ではなく、あくまでも一例です。
とりあえずやってみて、ダメならほかの方法を試してみればいいです。
なにもしないでいるよりかは、幸せになれる・・かもしれません。
クレジットカード払いは、なぜ浪費につながるのか
実はわたし、今でこそ趣味は節約!なんて豪語しておりますが、昔はひどい浪費家でありました。
40歳になったばかりのとき、貯金は0、カードの支払いに追われて毎月家計は火の車。
破産の2文字が頭をよぎったこともあります。
あのままなにも考えずに使い続けていれば、本当に破産していたかも。
想像しただけでゾッとします。
その当時、わたしにとってクレジットカードは、まさにお金を生み出す打ち出の小槌でした。
たとえばここに、ショッピング限度額30万円のカードがあるとします。
そのカードは、30万円が入ったお財布だと錯覚していたんです。
当然のことながら、お金(カード)を使うと残高は減ります。
10万円減っちゃった・・でも大丈夫。まだあと20万円ある
そして、支払いが済めば30万円のお財布は再び満タンになります。
これを打ち出の小槌と呼ばずして、なんと呼びましょう。
はい、とんでもないアホですすみません。
クレジットカードとうまく付き合う方法
浪費の元凶だったにっくきクレジットカード。
それが今では、手放すことのできない強い味方に。
敵にするも味方につけるも、結局は使う人次第でございます。
とりあえず支払いが残っている人は、死ぬ気になって先に返してください。
話はそれからです。
支払い方法は翌月1回払いのみで
1回払いを基本とし、所持金を超える買い物をしてはいけません
金利が高いから、安いからといった問題ではなく、特別なケースを除いて、所持金以上の品物が必要になることって、そんなにありますか?
一般的なクレジットカードのショッピング枠は10万円~50万円です。
社会人にもなって、その程度の貯蓄がないこと自体が大問題です。
40歳で貯蓄0だったやつがどの口で説教垂れてんだ、と思われるかもしれませんが・・。
ご安心ください。
カードとうまく付き合っていけば、それぐらいのお金は自然に溜まります。
大型家電が壊れた!一括で支払えない!
といった緊急事態もなくなります。
クレジットカードはあくまでも、支払い方法の手段です。
あなたのお財布でも、お金を生み出す打ち出の小槌でもありません。
現実の所持金以上のお金は使わないよう、努力をしましょう。
固定費はすべてクレジットカードで支払う
これはもう書く必要すらないかな?と思ったぐらい、基本中の基本ですね。
公共料金の支払いはもちろんのこと、保険や家賃なども支払えるケースがあります。
最近では車の税金も支払えるようになりました。
ポイントが手数料を上回るのであれば、カード払いがおすすめです。
生活費の予算はすべて現金で仕分ける
生活費(お小遣い)の予算は一旦現金で取り分けてください。
✖ 生活費はカードを使うから、現金は〇万円あれば十分
これはダメです。
カードでいくら使うか現金でいくら使うか、先のことなどわかるはずがありません。
そもそもカードで支払おうが現金で支払おうが、使える額に変わりはないのです。
予算をわけると、管理するのが面倒になるだけです。
カードでの支払いはすべて記録する
早い話が、家計簿ってやつです。
え!家計簿なんてめんどくさい!
家計簿をつけたことのない方は、今間違いなくそう思いましたよね。
言っときますけど、家計簿を付けなくてもいいのは、カードでいくら買い物をしても支払いに困らない人だけです。
自己管理ができないひとが、うまくやりくりするには、これしかないと思います。(WEB明細では反映されるまでに時間がかかります)
でもそんなに難しく考えないで欲しいのです。
この場合の家計簿は、現金とクレジットのたったの2項目です。
もうなんだったら、クレジットの1項目だけでもかまいません。
家計簿ソフトすらいりません。
足し算の記録が残せるものであればなんだっていいです。
アナログな手帳やメモ帳だとあとで計算するのが面倒なので、スマホアプリがおすすめです。
なるべくシンプルなものを使いましょう。
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カードが使えるお店ではすべてカード払いで
あとは、ガンガンカードを使ってポイントを溜めます。
少額だとカードを出すのは恥ずかしい・・
それは大きな勘違い!
チリも積もれば山となります。
それにカードで支払えば、財布から小銭を取り出す手間がなくなります。
缶ジュース1本であっても、気にせずにカードを使いましょう。
恥ずかしいなんて思っているのはあなた一人で、店員さんにとっても、周りのひとにとっても、他人の支払い方法などどうでもいいことです。
レジが複数台並んでいる場合なんて、どちらが早いか一目瞭然。
スーパーやコンビニであればサインレスですからね。
カード払いであれば、小銭を数えてモタモタしている人を横目に、涼しい顔をしながら通過できます。
恥ずかしいどころか、かっこいいです。
ですから、少額であってもガンガン使っていきましょう。
使った分の現金は取り分けておく
もらったレシートは、あまり溜めこまないようにし、とっとと記録を済ませて破棄します。
わたしの場合は、家計簿でお金の流れをすべてつかんでいますので、ここで完了です。
しかし、お財布に現金が入っているとついつい使ってしまう、という方は、カードで使った分は使ったものとして取り分けておきましょう。
といっても、毎日取り分ける必要も、小銭単位で管理する必要もありません。
千円単位や1週間単位、自分でルールを決めておけばいいです。
取り分けたお金は、わざわざ銀行に戻さなくても、来月の生活費(お小遣い)の予算に回せばいいです。
カード専用口座は作らない
カードで使ったお金は、お給料が振り込まれる口座と同じにしておけば、入金を忘れる、なんて失敗はなくなります。
〇〇用口座とか△△用口座とか、やたらと分けたがる人がおりますが、これはお金の管理が上手にできる人がやることです。
お金の管理ができないひとは、ややこしいことには手を出してはいけません。
口座は1つに絞ったほうが、お金の流れをつかみやすくなります。
クレジットカードは1枚に絞る
これに関しても同じことが言えます。
ポイントがあちこちに分散してしまっては、管理も大変です。
最悪、有効期限切れ、なんてことも。
慣れないうちは1枚にしぼっておきましょう。
溜まったポイントがどこで使えるのか、どうやって換金できるかは事前に調べて、自分に合った1枚を探しだしてください。
いくらたくさんポイントを稼いだところで、そのポイントが使えなければ話になりませんからね。
わたしの愛用するリクルートカードプラス(現在は新規募集停止中)のポイントはすべてポンタポイントに交換して活用しております。
先月は車の税金をカードで支払ったので、たんまりいただきました。
溜まったポイントはお試し引換券として利用すれば、さらにお得です。
ときどきケンタッキーや、100円ローソンのお買い物などでも使ったりします。
わたしのようにポンタを愛する方であれば、リクルートカード一択です。
1.2%の高還元率を誇ります。
ポイントにつられて買い物をしない
これ、一番重要です。
たとえば〇〇〇円以上使えば、会員ランクがアップ!とか、〇〇円キャッシュバック!とか、ポイント〇倍!とか、そのような言葉につられて余分に買い物をしてしまっては本末転倒です。
たまたま該当すればラッキーぐらいに考えてください。
ポイントのために買い物をするのではありません。
買い物をすれば、ポイントがついてくるだけです。
そもそもそのようなキャンペーンは、繰り返し何度でもやっています。
「今なら!」って言葉に決して乗せられませんようご注意ください。
おしまいに
ぐだぐだとたくさん書きましたけど、最後は結局「意思」の問題です。
手段や方法はあまり問題じゃありません、なんて書いちゃうと身も蓋もございませんが。
どうやってもうまくカードと付き合えないのであれば、切り捨ててしまうのも選択肢の一つですしね。
それはそれでありだと思いますよ。
ポイントもったいないけど・・。
まずは、できることからやってみて、上手く使えたらラッキーぐらいの気持ちではじめてみてはいかがでしょうか。
よろしければ合わせてお読みください。