究極の節約術!R1ヨーグルトをヨーグルトメーカーで増殖してみる!
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明治から発売されているR-1ヨーグルト、みなさん名前はご存知ですよね。
数年前、テレビで特集をされたときは、店頭から姿を消すほどの人気ぶりでした。
なんでも免疫力がアップして花粉症が治るとか、インフルエンザにかからなくなるとか。
今日は、そんなR-1ヨーグルトの増殖方法と、2年間毎日食べ続けた結果、どうなったのかご報告したいと思います。
- R1ヨーグルトはまるで万能薬?
- R1ヨーグルト増殖計画
- 人気のヨーグルトメーカーは?どれがおすすめ?
- 毎日続けるためのR1増殖方法
- どれぐらいお得になる?
- 増殖したR1ヨーグルトを2年間毎日食べ続けた結果
R1ヨーグルトはまるで万能薬?
まずは、R-1ヨーグルトの持つ素晴らしい効果のご説明から。
- インフルエンザの感染率低下
- 風邪の予防
- 花粉症の予防と改善
- 腸内環境の改善
- 美肌効果
- 関節炎(リウマチ)の予防
- がん細胞の抑制効果
本当に?こんなにすごいの?
と、思われるかもしれませんが、1073R-1株の免疫力を高める効果については、明治の行った試験でも報告されています。
ヨーグルトを超えた万能薬と言ってもいいですね。
R1ヨーグルト増殖計画
こんなにすごいヨーグルトなら、ぜひとも毎日いただきたいもの。
しかし気になるのはそのお値段です。
うちの近所のスーパーだと、1個(1食)あたり税込み135円でした。
普通にR-1ヨーグルトを買って食べた場合、夫婦2人でいくらかかるのか計算してみます。
夫婦2人×30日分×135円=8,100円
ヨーグルトだけで8,100円って・・1か月の食費予算が3万円の我が家では、家計が破綻、一家離散もありえます。
しかもこれ、お子様がいて3人だったら、1万円超えちゃうんですよ。
いくら万能薬とは言っても、ホイホイと払える金額ではありませんね。
というわけで、ヨーグルトメーカーの出番です。
ヨーグルトメーカーさえあれば、わずかなR-1ヨーグルトから、大量のヨーグルトを作り出すことが可能です。
これは本当に買ってよかった。
間違いなく「今年買ってよかった家電ランキング」1位の座を獲得です。
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人気のヨーグルトメーカーは?どれがおすすめ?
数あるヨーグルトーメーカーの中でおすすめしたいのが、温度調節機能のついたタイプです。(理由は後述しております)
その中からわたしがチョイスしたのは、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーYM-012-W。
迷ったらこれにしておけば間違いない、というぐらいに優秀です。
現在は、後継モデルのYM-014が発売中です。
自動メニューが付いていて、プレーンヨーグルト以外にも、カスピ海ヨーグルト、甘酒、塩麹が選択できるようになっています。
いろんなメニューを試されるかたには便利ですね。
いずれも、付属のスプーンはプラスチック製なので、しっかりしたスプーンが欲しい方には、こちらがおすすめ。
毎日続けるためのR1増殖方法
数千円とはいえ、購入するまでには結構悩みました。
飽きちゃってキッチンのオブジェに・・なんてことだけは絶対に避けたい。
長続きの秘訣は「簡単にできる!」こと。
ここでは、ずぼらさんむけの、一番手間のかからない簡単な作り方をご紹介します。
ヨーグルトメーカー
成分無調整牛乳1L
ドリンクタイプのR-1ヨーグルト
増殖用は必ずドリンクタイプで。
固形だと攪拌するための、煮沸消毒したスプーンが必要になります。
R1作成におすすめの牛乳は?
成分無調整牛乳であれば、なんでもOKです。
生乳100%であっても、成分調整牛乳(牧場の空など)で作った場合は、ユルユルになったり、分離することがあります。
一度だけ試してみたところ、普通のヨーグルトと飲むのヨーグルトの中間ぐらいの硬さになって、味は飲むヨーグルトよりも薄くなりました。
ゆるいのがお好きでしたら、ありかもしれません。
下準備をしておきます
一般的に、乳酸菌の繁殖しやすい温度は、40℃前後だと言われています。
40℃になるまでの間に雑菌が繁殖しないとも限りませんので、牛乳は必ず、室温に戻してから使ってください。
電子レンジならパックのまま、500Wで3分間チンでOKです。
時間を守れば、爆発したりはしませんので、ご安心ください。
電気代がもったいない、という場合は、室内に30分~1時間放置しましょう。
このとき、パックの口は絶対に開けないでくださいね。
舞い込んだホコリから雑菌が侵入する可能性があります。
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ヨーグルトメーカーの使い方!
- 手をしっかりと洗います
- パックの口から、R-1ヨーグルトの半量(50ml)を注ぎ込みます
- 蓋の口をギュッと握り、1~2回上下を逆にして混ぜます
- パックの口をクリップで止めて、ヨーグルトメーカーにセットします
- 43℃、9時間に合わせたら、あとは完成を待つだけです。
43℃、9時間というのは、R-1ヨーグルトを作成するのにもっとも適した温度と時間です。
ほかのヨーグルトだと異なりますので、仕上がりを見ながら時間を調節してください。
完成したヨーグルトは、日を追うごとに、若干酸味は増していきます。
ポイント
付属のクリップは、すぐに浮いてきて外れるので、文具用のクリップがおすすめ。
100均でも売ってます。
これなら簡単に外れないし、ヨーグルトメーカーの蓋にも引っかかりません。
増殖したR1ヨーグルトの消費期限
もともとの素材であった牛乳の消費期限と同じです。
消費の早いご家庭であれば、R-1ヨーグルト1本から2回分作れるので、さらなるコストダウンが望めますね。
うちは1L消費するのに5日はかかりますから、残りのR-1はその場で飲み干します。
お砂糖を入れる場合の注意点
お砂糖は必ず、煮沸消毒をしたものを混ぜましょう。
少しでも雑菌が付いていると、ヨーグルトが発酵しずらかったり、痛みの原因になります。
- 小鍋にお砂糖(30g)と少量の牛乳を入れて煮立たせる
- 牛乳パックに戻す
- 種菌(R-1)を投入する
順番を間違えないようにしてください。
種菌を先にいれてしまうと、熱で乳酸菌が死んでしまいます。
はっきり言ってめんどくさいです。
お砂糖なしで作ってから食べる直前に、ハチミツやオリゴ糖、シロップなどを加えてから召し上がることをお勧めします。
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どれぐらいお得になる?
この場合のコストです。
わたしが購入している店舗での平均価格(税込み)です。
材料費(ヨーグルト1L分)
成分無調整牛乳 170円
R-1ヨーグル 135円
合計 305円
わかりやすいように表にしてみました。
ダッシュ付きは増殖されたヨーグルトです。
増殖したR1ヨーグルトの単価
R-1 | R-1’ | 差額 | |
単価 | 135円 | 30.5円 | -90.5円 |
30日分 | 4,050円 | 914円 | -3,135円 |
なんと一人分でも、1か月あれば、ヨーグルトメーカーの代金がペイできてしまいます。
我が家では以前、明治ブルガリアヨーグルトを購入していました。
明治ブルガリアヨーグルトだと450gで158円前後となりますので、100g当たりの価格は35円です。
増殖したR-1ヨーグルトは、それよりもお安くなるのです。
増殖したR1ヨーグルトを2年間毎日食べ続けた結果
最後になりましたが、R-1ヨーグルトを2年間毎日食べ続けた結果です。
驚くことなかれ、この2年間ただの一度も、インフルどころか風邪にすらかかっておりません!
予防接種すらしていないというのに。
※ 効果には個人差があります
R-1生活をはじめてから、夫がひどい風邪を持って帰ってきたときも、その横でわたしはピンピンしてました。
以前だったら確実にうつされていたところです。
これは、ヨーグルト代の節約よりも、すごいことではないでしょうか?
生涯医療費はヨーグルト代の比ではありませんし、なによりも健康はお金で簡単に買えるものではありません。
健康でいられることこそが、一番の節約につながるのです。
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こちらはヨーグルトメーカーを使ったレシピ集です。